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家族をまもる構造、暮らしを⼼地よくする性能
家を形作る構造や性能は見えにくいもの。ですが、安心できる家族の暮らしにはとても大切なもの。
すこやかな暮らしを守るために、私たちは構造や性能にもこだわります。
この地だからこそ、地震に強い家づくりを
静岡県ではかねてから、⼤規模地震に備えた独⾃の取り組みが⾏われています。
2017年には法で定める耐震強度の1.2倍を求める基準を義務化し、全国に先駆けて地震に強い家づくりを推進。
そのうえで、私たちはより安⼼できる家づくりに取り組んでいます。
耐震基準の中で最も⾼い「耐震等級3」
耐震等級とは、国土交通省が定める地震に対する強さをあらわす指標で1〜3まであります。
シダ住建では、最上級の「耐震等級3」を標準仕様としています。これは、防災の拠点となる消防署や警察署と同じレベルの耐震性。ご希望を反映する自由設計でも、安心の耐震性能を実現します。
丈夫な地盤づくりと安心のベタ基礎工法
耐震性能を実現するためには、丈夫な地盤が欠かせません。しっかりと地盤を調査し、不安が残るときは地盤改良を行います。また、ご希望の土地が住宅に不向きな場合は造成工事で整えることができますので、お気軽にご相談ください。
基礎づくりでは、地面一帯を鉄筋コンクリートで覆うベタ基礎工法を採用。建物の荷重をコンクリートの面で支えることができるため、耐震性を高めやすくなります。
安心をお届けするための仕組み
構造設計を行うのは、日本の伝統的な木造住宅はもちろん、店舗施工や古民家の改築、
修繕などさまざまな家屋に携わった設計士。新築だけでなく増改築においても、適切な構造計算や補強を行います。
⾦物・耐震ダンパー・
耐震パネル・剛床による強い構造
シダ住建では、柱と梁の接合部すべてに金物を使用し、適切な構造を補強しています。さらに、外壁には耐震パネルを、床組みにはより強い構造となる施工方法である剛床を使用。梁と結合させることで、建物全体で外からの力を分散させ、支える構造を作り上げます。地震や強風の揺れに耐えうる住まいは、工法ひとつではなくたくさんを組み合わせること。安心して暮らすために多くの工夫をした家づくりを提案します。
カビ・結露・腐⾷から守る外壁通気⼯法
家をいためる原因のひとつが「湿気」。木造住宅の構造上、どうしても室内の湿気が外壁の内側に入り込んでしまうため、壁内部でカビが発生したり、構造材が腐ってしまったりするリスクがあります。シダ住建では、外壁材の内側に空気の通り道をつくり、湿気を放出させる「外壁通気工法」を採用しています。住まいを長持ちさせ、健康的に暮らすために、見えない場所でもしっかり知恵を巡らせます。
省エネ住宅で、⼀年中⼼地よく暮らしましょう
私たちがデザインする暮らしは、「⼀年中快適」であることが条件です。
そのためには温熱環境や空調環境も⼤事な要素に。環境に配慮しながら、無駄のない断熱と換気で⼼地のいい空間をつくります。
窓・壁・床の断熱は万全に
夏涼しく冬あたたかい住まいをつくるために、環境に合わせた窓サッシの採⽤、壁や床には⾼性能な断熱材の採⽤を進め、⾼気密・⾼断熱の省エネ住宅をつくります。
なおシダ住建では、⾼度な省エネ性能をもつ「低炭素住宅」を標準仕様としていますが、ご希望に応じてそれ以上の環境性能も実現可能です。仕様や構造に合った材料・システムをご提案いたします。
暮らしに合わせた換気システム
設置が義務化されている24時間換気システムには種類があり、⾼気密・⾼断熱住宅と相性がいいのが第1種換気システムです。給気・排気ともにファンを利⽤することで安定的に換気を⾏い、熱交換システムと連動させれば温度管理もスムーズに。⾼い省エネ効果が期待できます。
⼀⽅、排気のみをファンで⾏う第3種換気システムもおすすめです。給気は⾃然の⼒を活かしたパッシブ⼿法で、導⼊コストを抑えやすいというメリットがあります。